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様々な病気により異なる免疫(2)
インフルエンザ
インフルエンザとは流行性感冒症の一つで急性の感染症呼吸器疾患、オルソミクソウイルス科のインフルエンザウイルスによって起こる疾患を言います。吸入されたウイルスが感受性を有する人々の呼吸上皮細胞を襲い、カタル性炎を起こします。
この疾患の特徴は、突然の発病、悪寒、短期間(3日間程度)し、通常二次感染が起こるまでは乾性です。一般に流行病、ときに汎発生流行病として発生し、急速に蔓延し、かなりの人口が罹患します。死亡率は低いのですが、二次的に細菌性肺炎を合併する例で、特に高齢者や基礎疾患がある方では亡くなる場合があります。また、ウイルスの変異が頻繁ですが、ヒトの免疫機能は抗原性の異なる新株の登場に常に対応出来るように準備しています。
結核
結核症はヒト結核菌Mycobacterium tuberculosisという菌の存在により生じる特異的疾病です。感染すると結核菌は全身のほぼすべての組織や器官を侵しますが、症状は肺に症状を呈する場合が最も多い病気です。
解剖学的病巣は乾酪壊死を起こすことのある結核結節です。局所症状は患者により異なりますが、全身症状は、敗血症と同じく消耗熱、発刊、衰弱などが見られます。治療しなければ、進行性が早く死亡率が高い病気です。近年、エイズなどの免疫不全患者の日和見感染となることが分かってきました。これは、免疫機能がエイズ患者では不全な為、感染して発症しやすいのです。
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