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様々な病気により異なる免疫(1)

ウイルス性肝炎

ウイルス性肝炎は、現在、A、B、CおよびDの4タイプ(型)が見つかっています。A型やB型ウイルスはワクチンにより予防が出来ます。また、IgGを摂取する治療法も確立されています。
C型肝炎ウイルスに対するワクチンはありません。D型肝炎は、B型ウイルス感染からD型肝炎に移行すると言われていますが、日本人では稀とも言われています。一方、肝炎ウイルスは肝臓の細胞を殺したりはしません。肝細胞を破壊しているのは、感染者自身の免疫細胞なのです。肝臓の健康状態を知る指標の1つとしてGOTやGPTという酵素があります。これら酵素は肝細胞が破壊すると多量に血液中に流出します。ウイルスはこれら酵素を細胞から誘導しているのではありません。ウイルスに感染した肝細胞を免疫細胞は、非自己の細胞として認識し、破壊するのです。その結果、GOTやGPTの検査値が高くなる場合があるのです。

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