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母子免疫

出産後の母親から出る初乳に、濃厚でパワーあふれる免疫力があり、母から子へと母乳を通して与えられる母子免疫の仕組みは、1892年ドイツのノーベル賞科学者ポール・エールリッヒ博士によって発見されました。
彼 は、母子免疫のなかのある物質が特定の細菌を 攻撃することに着目、その物質が抗体であることを 発見しました。そして、母子免疫の仕組みを動物で実 験し、哺 乳動物に特定の細菌をワクチンとして与える と、その動物のなかに抗体がつくられ、それは雌の母乳にも含まれることを発見したのです。そこで、免疫力を意図 的に高めたミルクをつくり、それを「免疫ミルク」と名付けました。
しかし、その後「免疫ミルク」の存在は、しばらく忘れられていました。
母子免疫
1955年、この魅力的なアイディアを一般の人の健康維持や病気回復、改善に活用できないか、と研究を再開したのが、アメリカ・ミネソタ州立大学のウイリア ム・ピーターセン博士です。彼はミネソタの牧場で、乳牛にいろいろなワクチンを投与し、その牛乳成分を調べては、さまざまな疾患への有用性を研究しました。

ところが、牛乳で「免疫ミルク」をつくるという彼の発想は間違っていなかったものの、残念ながら、牛乳のなかに安定して一定量の抗体を継続的につくる技術を見出すことができなかったのです。
それから3年後の1958年、缶ビールや缶ジュースのフタに欠かせないプルトップの発明をしたラルフ・スターリ氏は、全世界の特許から得る莫大な利益を人々の役に立つ研究に投じたいと考えていました。
牛が大好きで、アメリカのオハイオ州シンシナティーに大規模な牧場をもち、質の高い牛を飼育していたスターリ氏は、ピーターセン博士の「免疫ミルク」のアイ ディアに興味をもち、本格的に開発すべく、数千万ドルもの個人資産を投じて、優秀な研究者たちを招聘し、スターリ研究所を設立しました。

その結果、わずか数年で抗体の継続的生産という課題を見事クリア。独自に開発した超免疫技術によって、ピーターセン博士のできなかった「特定の細菌に対する抗体を継続的に乳牛の体内でつくらせる」ことに成功したのです。
「スターリミルク」の安全性と有効性
「スターリミルク」が開発されるとすぐに、その安全性と有効性に関する試飲調査が始まりました。アメリカにおけるこの調査は“オハイオ・サーベイ”と 言われ、40年間に約1万人を超える人たちを対象に行われました。その後、台湾、香港、ニュージランド、その他東南アジア各国でも広く愛飲されるようになり、世 界各国で臨床試飲試験が行われました。そして一様に、キレ味のよい効力と、非常に高い改善率、そして何よりも重要な安全性が次々と実証されていったので す。日本でも、こうした研究成果を踏まえ、世界的免疫学の権威である九州大学 生体予防医学研究所・野本亀久雄教授(現九州大学名誉教授)をリーダーとして基礎試験が行われ、期待通りの研究成果が得られました。
また、アメリカではFDA(アメリカ食品医薬品局)とUSDA(アメリカ農務省)で安全性が認められています。さらに、GRAS(Generally Recognized as Safe = 一般に安全と認められている食品)として認められ、安全性の確証が更に裏づけられました。また、台湾では衛生署がSARSの予防対策の一つとして35品目の健康食品を推奨しており、特に免疫力強化商品5品目のなかに、スターリ社の「免疫ミルク」である脱脂粉乳タイプ、乳清濃縮タイプの2原料を取り上げています。
こうしたさまざまな実証によって、母子免疫理論を活用したもっとも自然な健康食品である「スターリミルク」は、アメリカや日本を初めとして世界各国で数多くのパテントを取得。現代人の健康を守る“母子免疫を活用したおとなのミルク”として、今、おおいに注目されています。
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