免疫ミルクトップ > わんにゃんWalker2021年度上期

●わんにゃんWalker 2021年8・9月号
 筋トレわんわんが紹介されました。P23

家族間の情報共有の大切さ
 当院では治療や薬に関しても飼い主さんと相談の上で決めるようにしています。また、それぞれの治療の選択肢についても、それを選択された場合の予測についてもお話しします。薬以外ではサプリメントを勧めることもありますし、入院するかどうかも飼い主さんと相談して様々な面からフォローをしています。

 私は獣医師として幅広い知識を活かしながら、適切な状態を見極めて必要な場合には二次病院への紹介を行う地域の動物たちの窓口としての役割も心掛けて診察しています。

歯に関しては高齢になってくると問題になる子も多いです。高齢になると麻酔リスクが高くなる為、処置しない病院もあるようですが、当院では全身の状態を確認し、歯科治療をするメリットの方が高い場合は年齢に関係なく治療を行っています。

 また、動物は話せないので、触診はとても大切にしています。ワクチンでの来院の際でも触ることで隠れている病気を見つけることができます。触診で筋力低下(痩せてきたとか)や膝・腰の状態を知ることもできます。これらは徐々に悪くなっていくので、毎日一緒に過ごしている飼い主さんは気が付きにくく、獣医師が触診することで気が付くことがよくあります。

 診療件数では下痢症状が圧倒的に多いです。下痢で受診する際は今食べているもの・前に食べていたもの、その量や時間などメモすることを心掛けています。来院したご家族の方と情報共有することで原因が見つかりやすく、診断・治療も早くできます。普段の生活環境の把握、治療方針や治療法についてもご家族間で情報共有していただくと治療の進みも良くなります。ご家族の協力なしではできないことも多いのです。

ペット用のサプリメント
サプリメントは絶対に効果があるとはいえませんが、自分自身の体験から副作用の心配もないので、いいものは一度試してみる価値はあると思っています。

当院では出来るだけお薬(抗生剤)を使わない治療を心掛けています。

腸内環境を良くすると全身のトラブルも少なくなるので、ペットアイジージーは定期的に下痢や便秘になってしまう子や皮膚トラブルのある子にお勧めしています。便の状態が良くなるのがわかるので、リピートする飼い主さんも多いです。定期的に通院しなくなっても、これだけは買いに来るという方もいます。水に溶いてあげることで水分補給としてもおすすめです。

また、犬猫のサプリメントにおいて食べやすさというのは非常に重要ですが、このペットアイジージーは嗜好性が良いという点でも使いやすいです。お腹や皮膚トラブルでお悩みの子には一度試してもらいたいサプリメントです。

あおばペットクリニック 田中泰三院長プロフィール
 麻布大学獣医学科卒業 卒業後、世田谷区の動物病院に勤務
 2017年4月あおばペットクリニック開院
 獣医がん学会所属 日本獣医麻酔外科学会所属

 

●わんにゃんWalker 2021年6・7月号
 筋トレわんわんが紹介されました。P20

たくさんの選択肢からできること
 当院では、治療の選択肢をできるだけたくさん提示し、飼い主さんのライフスタイルや人生観・経済的なことに合致した方法を選択してもらえるように心がけています。飼い主さんに無理をさせない、動物にも無理をさせない治療を選択肢に入れています。
 同時に飼い主さんには、その選択肢の中で「あきらめない」ということをお伝えしています。年齢等で治すことはできなくても、心地よく過ごすようにしてあげる方法として、今は外科的な治療だけではなく、サプリメントや内科的治療などいくつもあります。
 毎日辛い治療をしながら長生きしていくというのではなく、亡くなる直前までご飯をおいしく食べて、飼い主さんと一緒に楽しく暮らすというところが目的だと思います。西洋医学が手を出せない領域で、苦しく不快なところはサプリメントや漢方などで補完して動物の人生もより良いものにしてあげたいと思っています。苦しまないで逝った動物の記憶はとてもいい思い出として残りますが、辛く苦しい最期を看取った飼い主さんは悔いや残念な気持ちはどうしても拭えない。最後まで楽しく生きたというやり切った感があると、動物と過ごした時間の楽しさや次に進むという動機になります。逆のようなことが起こらないように治療でない選択肢が今はたくさんあるのでそこを説明して選んでもらえるようにしたいと思っています。最後まで徹底的にやれることをやっておくこと大切だと思います。
 何か以前と違うとか、いつもと違う、元気がないと思ったら、動物病院に相談してもらうと選択肢を提示できるということが結構あるのではないかと思います。

筋肉とサプリメント
 犬も7歳ころ(ミドルエイジ・ヤングシニア)から変化を早めに気づいて手立てや備えするという考え方が飼い主さんにも広がってきています。
 
人間なら筋トレをするとかジムへ通うとか、かなり高齢者でもデイケアなどに行って運動機能改善の努力ができますが、動物は低下した筋力を戻す方法はありません。筋力が落ちていくのを補完することができるのがHMB入りサプリメント「筋トレわんわん」です。「筋トレわんわん」は筋肉にプラスに働くHMBがおやつのように手軽にとれるという点で勧めやすいサプリメントです。
 
特に小型犬は大型犬ほど老化が目に見えてこないため、10〜12歳まで投薬の必要がないままの子もいます。当院では触ってみると筋肉が細くなっている、家の中でも歩かなくなってきているなどの子に勧めています。1袋(1か月くらい)で行動の変化を感じられる飼い主さんもいらっしゃるようです。
 
散歩の距離が短くなったとか、すぐに抱っこして欲しがるなど思い当たることがあれば、早めに筋量を維持・増加をしておくことをお勧めします。筋力を戻すのは本当に大変だからです。

高円寺アニマルクリニック 高崎一哉院長プロフィール
 日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)で外科学を専攻し、卒業後に9年の修行を積み1994年に当院を開業。

●わんにゃんWalker 2021年4・5月号
 筋トレわんわんが紹介されました。P20

「ペットとご家族を笑顔にし、日本を豊かにしたい」
皮膚と耳に特化した診療で遠方からの受診も多い北川犬猫病院の後藤慎史院長にお話しを伺いました。

皮膚や耳の病気
 皮膚や耳の病気の多くは急性なものではなく、今までの様々な積み重ねの慢性的な病気です。治療や投薬ですぐに良くなるものばかりではありませんし、時間や根気が必要な病気です。
 
当院では原因の特定や診断、治療プランのヒントにするためにも、完全予約制かつ初診は1時間をかけて診察を行っています。ペットや病気のことだけでなくご家族も含めたお話しを聴かせていただく中で見えてくることもたくさんあります。
 
診察を受ける前には、必ず病歴や治療歴、フード、過去の検査データなどの情報をメモ書きで構わないのでまとめてきていただくと診察もスムーズに行えます。
 
皮膚や耳の病気が直接ペットの命を奪うことはありませんが、皮膚と耳の病気はかゆみ自体の問題のだけでなく、眠りが浅くなったり、イライラしがちだったり、元気がなくなったりといったことで、生活の質が著しく低下する傾向があります。これはペットだけでなく、ご家族も同様です。ペットとご家族は一心同体、精神的なものはお互いに影響しあうのです。
 
当院ではペットの過去を理解し、現在の状態を診断し、未来へ治療の方向性を示し、ご家族と当院でチームとして皮膚や耳の病気の治療にあたっています。
 
皮膚・耳のかゆみから解放されることで、ペットが元気になった、若返ったと、ご家族にもお喜びいただいています。

高齢化とサプリメント
 
ペットも人間と同じように高齢化が進んでいます。当院も高齢犬が多く、年を取るにつれ皮膚・耳も悪化しますが、同時に活動性も低下していきます。特に犬は動きが見えやすいので飼い主様は散歩などの時に「老けてきたな」と実感されます。
 
活動性の低下のような投薬ではカバーできない部分にはサプリメントの使用が効果的です。選ぶ際には薬でカバーしにくい成分で嗜好性が良いもの、最低2か月は続けて欲しいので価格面でも続けやすいものをお勧めします。
 
また、昨年からコロナ禍でお散歩の時間や量が減っている、または全くしていない犬もいます。運動量が減っている時はいかに筋肉を落とさないかが重要です。
 
当院では「筋トレわんわん」がご好評をいただいております。これはおやつ感覚で、筋肉にも関節にも効果が期待でき、価格的にも気軽に試してもらえるからだと思います。
 
「筋トレわんわん」はご家族の評判も良く、夜寝る時間が増えた、散歩や段差の昇り降りの速度が上がった、尿漏れが止まったなどの声が聞かれます。また、人でも広く使われているサプリメントと同じ成分(HMB)のため、安心感もあるようです。

北川犬猫病院院長 / 皮膚と耳専門 ヒフカフェ動物病院 プロフィール
アジア獣医皮膚科学会 日本代表
米国生まれ、愛知県出身。酪農学園大学獣医学部卒業
2016年カフェ×トリミングサロン ×動物病院の新スタイル店舗 「hiff cafe tamagawa」を3名の獣医師で開業
2019年板橋区の北川犬猫病院院長に就任
趣味 カフェ巡り、温泉巡り、野球観戦、写真

 

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